去年の夏休みは、クロアチアの南端のイストラ半島と、フィンランドの西の町キュロを訪れた。ヨーロッパの南と北。日差しが弱くなる夕方を待ってビーチに繰り出すクロアチアと »STORY
JRの秋葉原駅からやきものライナーというバスに乗って2時間強。バスを降りて小高い丘に続く坂道をのんびり10分ほど歩くと目的地に到着する。栃木県益子町にある成井窯である »STORY
高知の日曜市でもたくさん見かけるお寿司「田舎寿司」。パックのなかに黒、紅色、薄緑、黄色などの鮮やかな色の具がのっています。ぱっと見は魚かな? と思いますが »STORY
先日、自身の展覧会の会場でこんなことを話してくれる方がいた。「この絵がリビングにあったら、毎朝大好きな景色を眺められますね」 »STORY
町を気ままにチリリーンで満足できてしまう、このお気楽自転車乗りの私の腕にも、アップルウォッチがキラリーン。トレーニングや長距離サイクリングなどと縁が薄い日常でも »STORY
自転車で山へ入り、ハンモックに揺られて珈琲を一服。仲間との楽しいひととき……この写真に写る至福の時間を得られる自転車店「CLAMP」。名前だけは知っていたが、ようやく足を運ぶことができた »STORY
北アルプス常念岳の麓。通りから一歩森のなかに入った静かな場所に安曇野山岳美術館はある。「新聞記者をしていた父・水上巌が定年後に郷里に戻り、山の絵だけを集めた美術館をつくりたいと36年前に開館しました »STORY
いろいろな国を旅していると、うっかり体の調子を狂わせてしまうときがあります。でもローカルの人に訊くと、「この土地の植物からつくられた飲みものを飲むといいよ」と、教えてくれます »STORY
数年前に知人から一枚のDMが届いた。最近気になるバッグブランドと出会って勝手にPRを買って出たというのである。小さな展示会をやるから見にきてほしいという案内だった。こういったお誘いがあっても »STORY
上手いというわけでもないし、かといって下手でもない。初めて高仲健一さんの陶器を見たときの感想は、失礼を承知で書くとそんな感じだった。どうということもない丸い陶皿に、線で描かれた豚 »STORY
数ある日用品、キッチン道具のなかでもやかんは特別な存在である。私たち日本人の暮らしにいつも寄り添ってきた道具であることは言うまでもないが、特別さを感じる理由は他にもある »STORY
ドイツの蒸留所にいたころは車に乗って、いろいろなところを訪れた。アウトバーンを1時間も走ればスイスやフランス、さらに走るとイタリアやオーストリアに到着する。スイス以外の国は国境に »STORY
ベトナムの北部ハノイの中心地、美味しい屋台でにぎわう通り(通り名は忘れてしまったけど)の交差点に、夜になると現れる麺の屋台があった。地元の若い学生たちが行列をつくって待っていた »STORY
ニュージーランドへの2ヵ月におよぶ子連れ旅を、しかも自転車で楽しんでいる親子がいる。大阪発の季刊紙『サイクル』編集長でもある杉谷紗香さん(オスギさん)と5歳と2歳半の息子くんたち »STORY
数年前、台湾へクライミングトリップに出かけた。最も有名な岩場は台北の北東に位置するシークリフ・龍洞(Long Dong)。トラッドルート、スポーツルート合わせて500本以上 »STORY
私が小学生のころ、毎年夏休みの1ヶ月間はサマーキャンプに参加するのが恒例となっていました。場所はアメリカ・カリフォルニア州。シエラ国立森林公園の南にあるハンティントン・レイクのあたりに »STORY
最近、日帰りの低山ハイクが密かな楽しみである。「密かな」というのは、自分が低山ハイクに魅力を感じるなど、思ってもいなかったからである »STORY
江戸の味といって思い浮かべるものは何だろう。寿司、鰻、天ぷら、そば、まあ大方そんなところだろうか。そこまで主役級の料理ではないけれど、江戸の味といえば忘れては欲しくないもの »STORY
あえて書き間違えるならば“羨山しい”山と村がある。東京唯一の村だという檜原村。東京の西部、国立市や立川市からも17kmほどの距離にある五日市線の終着・武蔵五日市駅から »STORY
田舎に住むようになって、夜ってこんなに暗かったのかといまだに驚く。特に東京から戻ってきて駅から家まで歩く道。視力があまりよくないので星がきれいとかそんなことは思わない »STORY
ときどき無性に観返したくなる映画というものがある。私の場合その筆頭にくるのは名匠・小津安二郎監督の映画。とはいうものの、若いころはそのあまりに日常的で淡々とした »STORY
旅行の準備で何が変わったかといえば、お金と携帯電話だろう。昔はトラベラーズチェックなるものがあって、事前にいくら分T/Cにするか頭を悩ませたものだ。それがクレジットカードになり »STORY
いまでもその美味しさが頭の片隅に残っていて、ときどき思い出すように「ああ、また食べたい…」とつぶやいてしまう。もう5年も過ぎてしまったが、インドの中北部ジャイプールを旅したときのこと »STORY
フィールドは山や森、そして町。始まりはオーストラリアだそうだが、今各地で行われているロゲイニング。もとはコンパスと地図を持って、チェックポイントをいかに多くまわって »STORY
が来ると思い出す山がある。福島、山形、新潟の三県にまたがる飯豊連峰である。槍ヶ岳は知っていても飯豊は知らない人もいるだろう。ちなみに、「いいとよ」ではなく「いいで」である »STORY
アトリエ小屋の本棚に、一冊の古い本がある。『雪と岩』 著者の名前はガストン・レビュファ。日本では近藤等氏の翻訳により昭和36年に出版され、手元にあるのは昭和39年に第三刷されたもの »STORY
アフリカ大陸の南東にある大きな島国、マダガスカル。ユニークな形のバオバブの木や、原産のワオキツネザル、ラフィアで編まれたカラフルな籠などで知られている。日本からも遠く »STORY
野地板と呼ばれる4mの杉板を三角形に組み合わせて垂直に立てる。下に置いた新聞紙に火をつけると、発生した上昇気流に乗って炎が徐々に板の表面を焦がしていく »STORY
『白洲家の晩ごはん』という本に白洲正子家族が普段使いしていた食器が紹介されている。そのなかに、江戸後期の瀬戸の器だという石皿、麦藁手のそば猪口や茶碗 »STORY
「自転車が欲しいのだけど、相談に乗ってくれる?」の声にほとんど応えられず、まったく頼りないのが当クラブのキャプテンであるわたくし。さらにメカに疎いわりに、愛車は信頼する »STORY
1994年から続く「こそあどの森」シリーズが、ついに完結した。娘が祖母から贈られた、ボックスセットを読ませてもらったら、これが面白い。序文には毎回こんな一文が書かれている »STORY
アメリカの中西部、シカゴの北にあるウィスコンシン州を旅したときのこと。6月の下旬、清々しく晴れた週末の土曜日、マディソンの中心部ウィスコンシン州議会議事堂のまわりで開催される »STORY
登山用クッカーといえば、アルミやチタンなどの金属製が一般的。直接火にかけられるので鍋としても食器としても使えるし、何より丈夫。昔からさまざまなタイプのものが市販され »STORY
このところ高齢者による自動車事故のニュースが多く、心が痛むばかり。それでも地方に暮らしていると、運転することを諦めてと簡単には言えないのが現状だ。最寄り駅まで歩いて30分以上 »STORY
馬と人との歴史は長い。初め狩猟の対象だった馬が家畜となったのは今からおおよそ5,000年前。馬を飼い慣らしたことで人間の暮らしは大きく変わった。大量の荷物を遠くまで運搬し »STORY
鹿児島市に来た。歩いているとあちこちで歴史の痕跡に出会うのがこの街である。市内を流れる甲突川沿いを散歩していたら「維新ふるさと館」という建物が見えた。いつもならこの手の施設はスルーするのだが »STORY
前々回のコラムでクスクスのお話をした、モロッコの旅。その旅には他にも目的がありました。モロッコの中北部の山間にある街、シェフシャウエン。建物の壁や道路、家のなかまでの街のすべてが鮮やかなブルーに »STORY
ついに、そのときが近づいてきている。PAPERSKY自転車クラブの活動にも、ツール・ド・ニッポン以外に新たな展開がありそう? という意味でもあるのだけど、いつかは“子乗せ自転車”を選択する人もいるわけで... »STORY
先日、バーテンダーの知人がフランス人のオールドボトルコレクターを連れて遊びに来てくれた。ひととおり案内した後、知人はおもむろに100年前のアブサンを取り出した。ところがラベルには「Absinthe(アブサン)」とは »STORY
ページをめくると、独創的な線画が目に飛び込んでくる。翼を羽ばたかせた鳥のように、自由に、のびのびと描かれた作品。ヨセミテ、中国、ベネズエラ、カナダ…モチーフは風景から動物、人物までさまざまで »STORY
先日、初めてパプアニューギニアを旅したときのこと。ポートモレスビー空港を降りて外へ出ると、お迎えに来ているのか? 野次馬なのか? 地元の人がどどっと集まっている。無表情でこちらを見ているが、「Hello!!」と挨拶をすると »STORY
久しぶりに北奥を旅した。「ほくおう」と言ってもスウェーデンやフィンランドのことではない。青森、秋田、岩手の三県、北東北の話である。弘前では一本のりんごの木になっているりんごの数の多さに驚き »STORY
2017年、グレゴリーは創業40周年を迎えた。バックパック界のロールスロイス。高峰への遠征を支え、多くのバックパッカーから絶大な支持を得てきた。その人気は今も変わらず、トレイルランニングやファストパッキング »STORY
柳本浩市さんが亡くなってもう1年になる。稀代のコレクターであり、出版社の経営者であり、デザインを通じたブランドコンサルタントやディレクターも務めた彼の活動は多岐にわたる。もうすぐ行われる『柳本浩市展』では »STORY
季節は待望の春、そして初夏へと流れている。私が暮らす京都は、観光シーズンまっただ中。町は車やバス、人であふれていて、自転車が本当にちょうどいい移動手段だと実感する。京都の町中はもちろん »STORY
まるで片思いのような気持ちで、ポストを開けている。届く便りには、目にした情景や気持ちが小さな文字でビッシリと綴られている。でも、こちらから文を届けることはできない、一方通行の文……かのお相手が旅へ出る前に »STORY
アウトドアマンでビクトリノックスのマルチツールを持っていない人はいないのではないだろうか? かく言う私も登山のとき、キャンプのとき、あるいは旅に出るときにはいつも必ず携行する、マストアイテムである。 »STORY
初めて栃木県の益子を訪れたのは十数年前のこと。当時「少年民藝館」という本との出会いから「民藝」の世界に触れ、手仕事や工芸の世界に強く惹かれていたころだった。それもあって益子焼の産地であり »STORY
この10月、3年ぶり4回目のモロッコへ行ってきました。今回は1ヶ月の長い滞在でしたが、特に予定も入れず、サーフィンをしたりしてのんびりと過ごしました。何も予定を入れないと、不思議と楽しいプランが飛び込んできます »STORY
きっかけは、ブックフェアでアーティストの下道基行がブースを出していて、彼が富山県の黒部市美術館で行った『風景に耳を澄ますこと展』の図録を申し込んだこと。その時に「石は大・中・小のどれにする?」と訊かれ »STORY
Papersky’s Tour de Nippon project is about finding the magic of Japan’s rural districts, their inhabitants, nature, culture and food. We travel to various prefectures and ride bicycles »STORY
名古屋から近鉄線に乗って1時間弱。愛知県を越えてお隣三重県に入り、川原町という駅で降りる。10分くらい歩くと古い建物に黄色く塗られた帯状のサインが見えてきた。本日の目的地 »STORY
彼の名は、クリス・キング。いまや参加チケットの獲得がとても難しいという「グルメセンチュリー」を仕掛けた、その人だ。彼がコースの補給ポイントで見せた“いただきます”の姿勢に、あわててカメラを向けていた »STORY
独断で申し訳ないのだけれど、よく知っているにもかかわらず、食べるまで味が思い浮かばないものといえばスイカとカニだ。ぼんやりとした味というわけでもないのに、なぜ味が頭に浮かばないのかと »STORY
ものづくりの国、ニッポン。欧米の登山ブランドは多いけれど、日本にもたくさんのメーカーが存在する。そのなかで、ダウン製品と言えば「ナンガ」が筆頭に挙げられる »STORY
6月、梅雨の時期の高知は本当に雨がよう降ります。実は、高知は年間雨量と日照量ともに全国1位! そのおかげか、どの野菜も果物も立派においしく育つのです。梅雨の雨量は半端なく »STORY
“花金”という言葉に少々、にんまりしてしまう。そうして、いまも、金曜日の訪れを待ちわびている。そんな風に、少し浮かれる気持ちを込めて名づけられた(か、どうかは定かではない)自転車「BIKE FRIDAY」は »STORY
有人火星探査機「アレス3」で火星に着陸した6人のクルーたち。到着して早々、屋外作業中に風速175キロという砂嵐に巻き込まれ、やむなくMAV(火星上昇機)に戻り軌道上の母船へ帰還することになる »STORY
登山にとって一番良いトレーニングは山に登ること。登山には自然を見る目や状況に合わせた判断力、生活力など体力以外の経験が非常に大切だから、それを培うには経験を重ねるしかない »STORY
趣味はピアノ、なんていうと聞こえはいいが実は念願だった中古のピアノを最近買ったばかり。もっぱら聴くのが専門だったがいつからかピアノのある生活を夢見るようになった »STORY
小夏、はるか、きよみ。女の子の名前みたいですが、さてなんの果物でしょう? 同じ仲間にデコポン、文旦、仏手柑などもあります。そう、柑橘の名前です。1月を過ぎると、柚子や橙などの冬の柑橘が並ぶなか »STORY
夏の終わりからドイツで暮らし始めて、蒸留所の仕事や田舎での生活には徐々に慣れてきた。問題なのはやっぱり言葉で、ドイツ語を解さない僕は英語で話して、皆は当たり前だがドイツ語のほうが話しやすいから »STORY
エスニック料理が気軽に食べられる店が自分の住むエリアにある、というのはけっこう大事なことである。ちょっと疲れたときとか、急に無性に食べたくなることがあるから。海外を旅しているときも、美味しいベトナム »STORY
IT機器が手放せない毎日の生活の中にあって、人が人間性の回復を無意識に求めているせいなのだろうか、近頃は空前の手仕事ブームである。手仕事にまつわるフェアやイベントが各地で頻繁に行われ »STORY
ただでさえ置き場に困っているうえに確実に必要以上持っている。なのに新しいものが欲しくなる。こんな思いに共感してくれる人、少なくないのではないだろうか。スニーカーの話である »STORY
出かけるときのわくわく、その理由はさまざまにある。誰かとの待ち合わせ、おいしいものが待っているとき、いつもの買い物でも、思いがけず寄り道できるかも、そう想像するだけで »STORY
今年4月に高知へ移り住んでまだ数ヶ月しか経っていないが、美味しい食材、旨い呑み屋が豊富にあるので、おかげさまで毎日充実した生活を送らせてもらっている。近所では »STORY
お酒の勉強と称して、いつもの酒屋さんをブラブラしていると、ウィスキーの棚に一冊の本が差してあるのを見つけました。白壁の蒸留所の写真が気になって手に取ると、浅草 »STORY
山のごはんはフリーズドライが多くなる。軽いし燃料の節約になる。近所のスーパーで買えて、しかもおいしい。とはいえ、毎回フリーズドライばかりでは飽きてくる。アルパインクライミングなら »STORY
経済や情報のグローバル化が進めば進むほど、ローカルなものに対する関心が高まってくる。モノづくりの世界においても同様だ。身近にある価値を再発見しよう »STORY
ここ最近、ずっとつくり続けている調味料がある。北アフリカ料理ではよく使われている「HARISSA(アリッサ)」。初めて口にしたのは、確かまだ10代だった頃 »STORY
デートがお互いを知るための手段としてではなくて、デートそのものがデートの目的になることを発見したのが、小林エリカ、田部井美奈、野川かさね、前田ひさえに »STORY
ドイツ、オーストリア、フランス、イタリア、スロベニア、リヒテンシュタイン、スイスの七ヵ国にまたがって4,000m級の名峰が連なるヨーロッパアルプス »STORY
自転車・郷土菓子・旅のキーワードだけで、会いたいと思う人だった。郷土菓子研究社の林周作さんは、この瞬間も自転車で、旅を続けている。今はヴェトナムを発ち »STORY
毎年、イベントなどで何処かしらなにかしらつくっているハンバーガー。小さいころ、父が経営していたドライブインの人気メニューがハンバーガーで »STORY
好きな食べ物は何かと聞かれれば迷わず「白いごはん」と答えるほど小さい頃からごはんが大好き。お酒はろくに飲めないが立派に中年になった »STORY
昨年の夏は悪天候に泣かされた。毎週末のように雨が降り、平日に予定していた長期縦走も中止。いつの間にか夏山シーズンは終わり、秋になったら »STORY
早起きして人の気配が少ない町や山里を走ることは気持ちいい、ということは、なんとなく頭では理解できている。ところが朝が苦手な者にとって »STORY
ハルとミナ、ふたりの子どもの写真で、ほとんどが家か学校かその間で撮られた写真だから、どこにも旅なんてしていないのだけど、どうにも旅を感じて »STORY
赤い道を行くのか、それとも白い道を行くのか…。2000年のある日、クリフ・バー社の社長、ゲーリー・エリクソンは悩んでいた。赤い道は6,000万ドルの »STORY
本誌(No.45)冒頭のエッセイに書いたフラットアイアンでのクライミング。もっとも怖かったのはランナウトではなくて雷だった。順調に登り出し »STORY
ドーナツといえばアメリカって感じがするけれど、じつは17世紀にオランダからの移民とともに持ちこまれたお菓子で、ただし穴が空いたのはアメリカに来てかららしい。爆発的に普及したのは第1次大戦中に救世軍が「ドーナツ・ガールズ」を組織して兵士たちに配ったから。 »STORY
ガードレールを乗り越え車道の向こうへと裸の男女が走り去っていく写真が、シガー・ロスのアルバム『残響』のジャケットとなり、一躍日本でも有名になったアメリカ人写真家、ライアン・マッギンレー。さらに彼の名を有名にしたのは、2010年のバンクーバー冬季オリンピックの際に »STORY
2012年の日本再発見の自転車旅(ツール・ド・ニッポン)は、東京の南へ、船で大島へ渡ります。ツール・ド・オオシマ2012、3月31日(土)−4月1日(日)の週末に開催!いよいよ参加者の募集を開始します。 »STORY
『銀河ヒッチハイク・ガイド』といえば、映画化までされたドタバタSFの名作だが、もとはイギリスのラジオ局BBCの連続ラジオドラマとして発表されていたものだそうだ。本作で一躍人気作家になったダグラス・アダムスを、今度は取材レポーターとしてBBCは起用する。取材の目的は絶滅の危機に瀕している動物を世界中に見つけにいくこと。 »STORY