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久礼名産 高知屋のところてん|PAPERSKY food club

, 2015/09/02

今年4月に高知へ移り住んでまだ数ヶ月しか経っていないが、美味しい食材、旨い呑み屋が豊富にあるので、おかげさまで毎日充実した生活を送らせてもらっている。近所では、週に何回か市場が開かれていて、よく行くのは木曜市。

うどん、そうめん、ところてんの屋台があって、店構えがレトロでいつも気になっていたのだけど、普段食べない、というかあまり得意でないところてんをある日思い切って頼んでみた。つゆは、柚子酢と鰹出汁の2種類。注文をとってから、店のおばちゃんが丼にところてんをトンッと突く。酢の利いたつゆと最後に生姜のすりおろしをドサッと盛る。一杯260円。ちゃんと天草の味がして、おいしい! 鰹出汁はさっぱり、柚子酢はパンチがある。米酢よりも、柑橘の酸っぱさが合うのだなと思った。

高知の人にとっては、昔からおやつはところてんらしい。それからは私の木曜市のはじまりはまず、一杯のところてんから。6月の高知は、しっかりと雨降る梅雨の季節だが、つかの間の晴れになると外に出るだけで日焼けしてしまうほどの、真夏のような陽気になる。そんなある日、友人と土佐市の久礼まで車を走らせた。久礼は、小さいながらも昭和の雰囲気が残る素敵な町。久礼漁港で水揚げされたばかりの鮮魚の刺身を定食でいただける大正町市場や、手づくりお菓子やかき氷、名物アイスクリンがいただける情緒溢れる甘味処もある。そうそう、地酒「久礼」も辛口でとても美味しい。

ここにもところてんの美味しい店があるらしく、通りの奥の方を進んでいくと久礼天満宮があり、その向いにある高知屋という店。大正10年に創業された高知屋は、モルタルの小屋にギラギラの太陽が差して、日本じゃないような佇まいが最高。おばあちゃんが一人で楽しそうに切り盛りしていた。

天草の色の中に、少し翡翠色がかったところてん。瀬戸内海で採れた天草のみを使っているらしく、通常より太めで、粗めの繊維が見える。ツルツルというよりもホクホクした食感。シンプルだけど、深みのある海の味そのものだった。そしてなんといっても出汁が美味しい! 近海で捕れたじゃこと鰹節の出汁が濃いめに味付けされて、上にちょこっと盛られた生姜のすりおろし。近々、真夏の暑い日に、ところてんと、隣で焼いてるぶきっちょなたこ焼きとビールで一杯、行きますか。

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