名古屋を拠点に、独自のサイクルカルチャーを築いている名物店、「サークルズ」。自転車の奥深い魅力を、日本とポートランドから発信しているのが、「サークルズ」代表を務める田中慎也さん »STORY
新進気鋭のガレージメーカー「JMW:Jindaiji Mountain Works」を主宰する尾崎“Jackie”光輝さんは、カリスマ的人気を誇る某テントメーカーの縫製クラフトマンであり »STORY
CINRA.NETとVOLVOが送る、北欧カルチャーマガジン「Fika」にて、PAPERSKY編集長ルーカスのインタビューが掲載されています。「TOKION」から「HIKE & BIKE」まで »STORY
詩人として、また比較文学者として、世界のさまざまな土地を訪れながら思考し、創作を続ける管啓次郎さん。若き日にニューメキシコ州アルバカーキにあるニューメキシコ大学で学んだ »STORY
ライターの野村美丘さんによるインタビュー書籍「わたしをひらくしごと」に、編集長ルーカスのインタビューが掲載されています。日本に来た理由や、この仕事を始めたきっかけ »STORY
「旅とは、人生に新しい種を植えること」というのは料理家の今井義浩さん。これまでも世界各地の料理店で働くことで思考を更新し続けてきた今井さんが、次に飛び込んだのは »STORY
出身国であるスウェーデンでは、おいしい日本茶は手に入りづらいうえ、情報すらろくにない。日本茶と出合い、その世界に身を置きたい一心で日本語を学ぶところから始めたオスカル・ブレケル氏 »STORY
今年の6月から1ヶ月にわたり、チューリヒの出版社「Nieves」で新作の展覧会を開いたアーティストのHIMAA(ひま)さんこと、平山昌尚さん。Nievesを主宰するベンジャミン・ソンマーハルダーとこれまでに10冊の作品集をつくってきた »STORY
豊嶋秀樹さんは紹介の難しい人だ。主にアートの世界で作品制作や展覧会企画、空間構成などを手がける人、というのが「正解」かもしれないし、大阪のクリエイティブ集団grafの立ち上げメンバーであったことや »STORY
郷土菓子を巡るべく、ユーラシア大陸をひとり自転車で横断した林周作さん。ひたすら甘いもの探し続け、食べ続けたその数32ヶ国、300種。そして各地で出会ったトピックを盛り込んだ自費出版新聞を制作しながら旅を »STORY
アメリカに留学し、そのまま居ついて、早くも人生の半分。そのほとんどをニューヨークで過ごしながら、だんだんと自分のライフスタイルを変えてきた佐久間裕美子さん。アップステートに夢のセカンドハウス(?)をもち »STORY
笑顔たっぷり、人懐っこく、親切で、おせっかい。たった2泊3日の初訪問でそんな台湾の人々にすっかりまいってしまい「この人たちのなかに埋もれて暮らしたい!」と住み着き、早十数年。実際にお会いしてみると、冒頭の愛すべき台湾的人柄は »STORY
熊野亘さんはフィンランドのアールト大学で家具デザインを学んだデザイナーであり、今回の特集のゲストである上原かなえさんの夫でもある。若いころに7年間も滞在することになったフィンランドで »STORY
サンフランシスコ在住のジェイ・ネルソンは世界的にその名を知られる、異色のアーティストだ。代表的な作品は、木材とマシンを融合させた車や自転車 »STORY
日高山脈から流れる沙流川沿いに開けた山裾の集落、北海道平取町二風谷。ここでは山と川からの豊かな恵みを得て、昔からアイヌの人びとの暮らし »STORY
NYのスケーターのコミュニティにどっぷりと浸かり、生活をともにすることでしか切り取り得ない作品を発表してきた写真家・渋谷ゆりさん »STORY
生きるとはなにか―誰もが抱くこの果てなき問いに答えを与えてくれるのが、ヨーガであるという。とするなら、日本ヨーガ界の第一人者であり »STORY
柴田元幸氏と初めて会ったのは、ニューヨークで数年前に開かれた、村上春樹氏の朗読会だった。おぼつかない日本語で挨拶をしようとする私に、完璧な英語で返してくれたのが »STORY
北極では遺書を書いた。あそこで死んでも不思議じゃなかったね。北極の氷ってのは一晩で30キロくらい流れるし、くまもしのび足で寄って来る。髪の毛真っ白でしょう、ほら »STORY
初めて岩登りをしたのが15歳。最初は勝手が分からないし怖いしで、おつかなびっくりだったけれど、なんとか簡単なルートを登り切った。どきどきしながらも解放された感覚があった »STORY
京都出身の世界的なアーテイスト、高木正勝さん。音楽と映像というふたつの世界において、世界中で賞賛を浴びる若手クリエーターだ。コンピュータを道具として扱い創作される彼の作品からは »STORY
世界中を旅しながら、強いコンセプトの下で写真作品をつくりつづける写真家・石塚元太良さん。とくに近年は北米アラスカ州を中心に、パイプライン/氷河/ゴールドラッシュと多くのテーマで撮影を続け »STORY
直木賞受賞作家という肩書きもなければ自らの名前もない旅のなかへ。「場所と人の関係というのは、恋愛にひどくよく似ていると思うときがある」と、自身のエッセイ『恋愛旅人』で語るとおり、角田光代さんはまとまった時聞がとれるとそそくさと荷物をまとめ »STORY
70歳でエベレストの頂上に立ってみたい。そんな夢を思い描いたのが65歳のとき。37歳で工ペレストの8千m地点からスキーで滑降したり、53歳で世界七大陸最高峰を制覇したりしてきた自分も »STORY
「地球を家とし、宇宙を放浪する人間家族の長老」と形容される自由詩人、ナナオサカキ。日本はもちろん、世界各地を放浪し、詩を作ってきた。束ねた白く長い髪、長い髭。その姿は中国の仙人の如し »STORY
山岳バックパッカーとしての、僕の一番の大きな転換点は、1995年にジョン・ミューア・トレイルを歩いたこと。アメリカのシエラネパ宮山脈にある、340kmのロングトレイルを »STORY
オノ・ヨーコについて我々が抱くイメージは2つ。ひとつは、気まぐれで自由奔放な一面、もうひとつはミステリアスな一面。アーティスト、また活動家として、自身の内面を大胆な身振りを交えて包み隠さず »STORY
外交官や外務大臣は、自国を代表して地球を旅する。ピコ・アイヤーは、その熱心な読者に世界を見せるために、もう20年もの間、旅を続けてきた。6冊の本と、北朝鮮からカトマンズまで、様々な土地についてのエッセイの書き手として »STORY
村上春樹は流浪の旅人である。神戸から東京へ、東京からヨーロッパへ、そしてアメリカへ。そうこうしているうちに、故郷の日本が悲劇に見舞われた。神戸での... »STORY
まず、彼のディスコグラフィを俯瞰してみよう。アメリカの西海岸ロックの影響を受けながらも、日本語のロックを確立したはっぴいえんど(70〜73)。詞・曲にハリウッド経由の目線を借りて東洋を再発見したソロ名義 »STORY
プラントハンターとして世界中を旅する西畠清順さん。年に12〜15カ国をまわり、現地でなければ手に入らない植物を入手し、日本に運んでくる。これまでに訪れた国は、アジア、ヨーロッパ、アフリカとちょうど計30カ国。植物を求めて世界を駆けめぐる、その原動力はなんなのか、清順さんに聞いた。 »STORY
ノルウェー発祥のアウトドアブランド、ヘリーハンセンと、ノルウェーのクリエイターを訪ねる旅へ。第1回目は、ガラス作家として国内外で活躍するタニヤ・セーテルさん »STORY
装備を極限まで軽くし、山を歩く。こうした「ウルトラライトハイキング」のスタイルは、2000年前後から日本でも徐々に知られるようになってきた。にわかに支持層を増 »STORY
音、光、映像を駆使して見る人を楽しませるインタラクティブアート。いま、この分野で世界的な注目を集める真鍋大度さんは、日々、人間の五感に対して実験、挑戦を試みている。 »STORY
本誌との連動企画「smartwool × PAPERSKY WHOSE SOCKS?」。第6回目のゲストは、北海道ニセコを拠点に写真家として、スキーガイドとしても活動する渡辺洋一さん。2009年12月に出版された写真集『雪山を滑る人』は、渡辺さんが愛して止まない世界各地の雪山の風景と、その雄大な風景のなかを滑る人々を見事に表現した作品集。 »STORY
バックパックやサコッシュ、スリーピングマットなど、ハイキングに特化した軽量ギアを製作する「山と道」。U.L.(ウルトラライト)ハイクのスタイルと思想を体現するアウトドアブランドとして、2011年に夏目彰さん、夏目由美子さんの2人が立ち上げた。日本のトレイルに合わせたバックパックの試作からスタートした「山と道」は、 »STORY
ゲイル・イェンセンは、34日目に登頂に成功した。彼の登山隊で山頂を制覇したのは、彼と、同行したシェルパだけだった。早朝、朝日が東の空を照らしはじめたころ、ゲイルは、世界で6番目に高い標高(8,201m)を誇るチョ・オユーの頂きからはるか彼方のエベレスト山を見つめていた。腰を下ろすと、バックパックを開けてMDとマイクを取り出し、空気の薄い山頂で、風の音、氷雪が砕ける音、そして、自分自身の声を録音した。 »STORY
「晩夏のオスロでの最高の思い出は、ヴィグドイで泳いだこと。秘密の場所や飛びこみができる崖がたくさんあってね。オスロの街からトラムやバスに乗って15分ほどの場所にあるんだ。よそから来た人には、信じてもらえないけれど…」 »STORY
ファッションデザイナ一、ポール・スミス。彼はおおらかで誠実、そしてちょっと風変わりなハードワーカーだ。すみずみまで手を抜かないその仕事ぶりは、1週間単位で世界中を飛びまわるという超多忙なスケジュールにも »STORY
スリランカ上座仏教(テーラワーダ仏教)の僧侶であるアルボムッレ・スマサーラ長老は、初期仏教の伝道、ヴィパッサナー瞑想の指導を日本で行っている。講演会や数々の著作、瞑想会の実施など »STORY
広島の木工家具メーカー、マルニ木工は5月に東京のショールームで展覧会を行い、4月のミラノサローネ国際家具見本市で発表された MARUNI COLLECTION 2011 の新作「Roundish」と「Lightwood」シリーズを国内で初めて披露した。会場ではショールームの1Fとリニューアルオープンした地下フロアで製品が展示され、 »STORY
入り口から差し込む光が部屋の奥に届き、雲母によって摺られた唐紙に水玉文様を浮かび上がらせている。襖によって受け止められたやわらかな光は、日の傾きとともに時の流れを室内に映し込む。京都の西陣にある唐紙工房・かみ添は、唐紙職人の嘉戸浩が2年前に開いた店。唐紙とは和紙に絵柄を摺ったものであり、江戸時代より襖紙として広く使われていた。 »STORY
2010年秋、東京ミッドタウンホールで行われたデザインの祭典「DESIGN TIDE TOKYO 2010」。世界から大勢のデザイナーが集まった会場で、黙々と作品を作り続けるKwangho Lee本人に出会った。世界各国の家具見本市に作品を出展し、 近年目覚ましい活躍を見せている韓国のクラフトデザイナーだ。学生時代に金属工芸を学んだ彼は、ソウルに工房を構え、 »STORY
トランクから次々といろいろな小道具が飛び出し、マジックやジャグリング、パントマイム、ボイスパーカッションなど見事なパフォーマンスで街角に集まった人たちを楽しませる。大道芸人として活動するファニーボーンズの二人に出会ったのは、クライストチャーチで開催されたワールド・バスカーズ・フェスティバルにて。 »STORY
幼少時代を南米ベネズエラの首都カラカスで過ごすという一風変わったルーツを持ち、その後も転々と放浪生活を続けてきたCaravan。彼がさまざまな土地を旅し続ける中で得たひとつの答え、それは自分自身が「日本人である」という、あたりまえの事実だった。ブルースに根ざしたアーシーな曲の数々は、 »STORY
1980年代から「サンデイー&ザ・サンセッツ」として数々の作品をワールドワイドにリリース、AIM (マレーシアにおけるグラミー賞)受賞など、世界に通用するアーティス卜として活躍してきたサンディー »STORY
イスラエル人のアーティスト、レナ・レベンコ。ヘブライ語で「לנה רבנקו」、ロシア語で「Лена Ревенко」。英字の他に、ヘブライ語とロシア語でウェブサイトに記された彼女の名前。その事が示す通り、もともと彼女が生まれたのはイスラエルのはるか北にある旧ソ連の地だった。 »STORY
ニュージーランドのコミュニティFMの一つ、クライストチャーチにある「Plains FM」。地元のイベント情報をはじめ、音楽、映画、スポーツなど、クライストチャーチ・カンタベリー地方を中心に、ニュージーランドのカルチャーを幅広く発信するラジオ局だ。 »STORY
ポップなファッションギアとしても使われる缶バッジ。だがアートワークとしてこれだけこだわっているブランドは少ないだろう。「NIL(ニル)」の創作者・内田智速さんは、アート活動を主流としながら »STORY
「日本のように、食卓にいろんな種類の器が並ぶのは、世界的に見ても珍しいんです。陶器、磁器、うるし、ガラスだったりと、イギリスなら »STORY