北海道はロードトリップの旅が似合う。約83,457km2の面積、東京都の38倍もある広大な土地は、都道府県でいちばんの広さを誇る。オホーツク海、太平洋、日本海に囲まれ、道南、道央、道東、道北の4つの地域に分けられる... »STORY
15,000年前。氷河期が終わって温暖期に入り環境が安定すると、人々は農耕と牧畜による定住生活を始めた。農耕は広い土地を必要とするために集落 »STORY
「ここ、どこなんだろう? って思う。ヨーロッパだという以外は特定できない感じ」。旅慣れたくるみさんでもこんな感想をもってしまう »STORY
古くから、膨大な数のアーティストを生みつづけているこの街。バルセロナで見られるアートは、旅人にもたしかなインスピレーションを与えてくれる。なめらかな曲線とビビッドなステンドグラスが印象的 »STORY
太古から守られてきた巨木の森と、美しい海岸線が続く北島。南島では、南極からの風が優しくたなびく勇壮な山脈が連なる。南北に長く伸びるニュージーランドの陸地にはじつに多様な自然が色濃く残り »STORY
「スイスはどこにでも水があるし、しかもすごくきれいな水なんですよね」。あかりさんは、スイスの印象をこう語ってくれた。「どの街も川や湖が近くにあって、街中に水汲み場を兼ねた噴水がいくつもあって。 »STORY
視点をほんの少し変えただけで、それまで目に入らなかったものが見え、新しい気づきを得られることがある。アシュタンガヨガにおいて大切にされているもののひとつに、「ドリスティ」と呼ばれる視点のおきかたがある。手、鼻先、眉間、へそ、空など、アーサナ(ポーズ)ごとに見るべきポイントが決まっており、 »STORY
オスロ・フィヨルドと呼ばれる湾の奥に位置し、三方を山に囲まれたノルウェーの首都オスロへ。メキシコ湾流が運んでくる南からのあたたかい海水のおかげで、北極圏に近いわりに冬でも気候は比較的穏やかなのだという。私たちがオスロを訪ねたのは、9月。ブックフェスやアートフェスなど芸術の秋らしい催しでちょうどにぎわっていた。 »STORY
「いまって、昔の人の考えかたとか、過去のものを一回ゆっくりと見直してみるべき時代なんじゃないかと思う」- ルーカス編集長はそう言って、東海道五十三次をめぐる旅に誘ってきた。新幹線なら東京から京都まで、2時間強。それを、江戸時代の人々が歩いたのと同じ旧道をのんびりたどって踏破するという。A地点からB地点まで移動するのが旅だけど、飛行機とか新幹線でビュンと行って »STORY
世界中にヒト、モノ、コトがあふれ、世の中はハッピーなことだけじゃなくなってきている。どうやって生きればいいのかに迷ってしまう日常のなかで、道標にすべきひとつのキーワードは“シンプルさ”なのではないか。そんな想いを胸に、PAPERSKY はバスクへの旅に出た。旅のパートナーはミュージシャンのCaravanさん。フォーキーなメロディにストレートなリリックを合わせた彼の曲からは、今回の旅のテーマとなった“Simplicity”というフレーズが香ってくるようだ。 »STORY
高校を卒業して渡米し、ニューヨーク州北部で写真を勉強した若木信吾さん。1994年から1995年にかけて、駆け出しの2年弱を過ごしたこの街は、若木さんにとって特別な街だ。「初めてNYに来たのは1989年。クレイジーな人が多かったし、怖いイメージだった。卒業後に住みはじめたら、バブル手前で治安がだんだんよくなって、友だちも増えて、夜中に出歩いたりもできるようになった。いまは、さらに住みやすい場所になって、僕がいたころとまったく違う、新しいニューヨークだなと感じる」 »STORY
ビートニクやヒッピーカルチャーの発祥の地でもあるカリフォルニアに、Paperskyが誘ったのはスタイリスト・フォトグラファーの熊谷隆志(no.25)。カフェや食堂、サーフィンスポットなどを巡りながら、熊谷さんは次々とおもしろいものを見つけてくる。街角では帽子屋に入ったかと思えば、小さいバッグを手にし、キッチンタオルなどもいつのまにか見つけている。 »STORY