ベルン州南部の高地帯ユングフラウ地方に「ニーセン」というちょっと不思議な山がある。なぜ不思議なのかというとピラミッドのような綺麗な三角形(三角錐)をしていて、その幾何学的な形からか »STORY
前述のFrauenbadiとは反対に、こちらは照れ屋な男性のためのリド。大通りから一本入った路地裏にあり、白い漆喰の壁は街路樹で半分隠れていて、たたずまいからして »STORY
日が沈むと、チューリヒのプールサイドはまた別の表情を見せる。FrauenbadiやSchanzengrabenが男女一緒に過ごせるバーに変わるように、ここSeebad Engeでは夜になると »STORY
ベルンはスイス連邦の首都であるとともに、旧市街の美しい街並みが1983年にユネスコ世界遺産にも登録された街。そんな旧市街を見下ろすように小高い丘の上に建つのが、4つ星ホテルHotel Allegro Bernだ »STORY
美しいアールヌーヴォー様式の建造物で、1900年にこのホテルが建てられて以来、今もそのクラシックな雰囲気を留めている。もともとここは、高級なサナトリウム(療養所)として建てられたのだが »STORY
UNITED ARROWS green label relaxing × PAPERSKY「GREEN TRAVEL」は、「出発点」をテーマに、旅のスタート地点に立つ旅人の姿を通して »STORY
人々を誘致するだけでなく、グラフィックデザインの進歩にも大きく貢献したスイスの観光ポスター。100年以上前からつくられ、時代をリードしたポスターから旅の歴史を探る。 »STORY
オーバーエンガディン地方の、ムオタス・ムライユの山岳ホテルから、向かいにある標高2,700mほどのシャーフベルクの山腹に豆粒ほどの山小屋が見えた。それが、画家ジョヴァンニ・セガンティーニのアトリエだったと聞いて »STORY
眺めのいい部屋に滞在し、創作活動を続けていたであろう画家たちに思いを馳せながら、窓辺から見る景色が美しいホテルを訪ねた。静かな湖畔のホテルからアルプスを臨む山岳ホテル、山間の村の小さな宿まで »STORY
標高2,500mほどに位置し、朝から晩まで絶景を思う存分満喫できる、山岳ホテルRomantik Hotel Muottas Muragl。山腹にはジョヴァンニ・セガンティーニがアルプス三部作の『自然』を描いたという »STORY
アルプスの雄大な自然と人々の素朴な暮らしを絵本のなかで表現したのが、イラストレーターのアロイス・カリジェだ。カリジェはグラフィックデザイナー、絵本作家としても活躍したアーティスト。『フルリーナと山の鳥』や『ウルスリのすず』など »STORY
方眼紙に規則正しく、精巧に描かれた図形の数々。神秘的な魅力をもつ絵画の作者はスイス人アーティスト、エマ・クンツ。チューリヒ郊外にある彼女の美術館に足を運んだ »STORY
絵を見ると、なんだか今すぐその場に身を置いてみたくなってしまう。そんな不思議な魅力を秘めた永井博のイラストレーションが、いま、世代を超えた人気を集めている。80年代には大滝詠一や杉山清貴ら »STORY
独自の視点でさまざまな街の風景を切り取るスイス人アーティスト、インゴ・ギーゼンダナー。彼が描いたチューリヒを、親交の深い「Nieves Books」のベンジャミン・ソンマーハルダーが解説。インゴが描いた景色を探しに街に出た »STORY
スイスの光に魅せられた外国人画家は多い。ドイツ表現主義を代表するエルンスト・ルートヴィヒ・キルヒナーもそのひとり。ドイツに生まれた彼は仲間たちと前衛運動ブリュッケを結成し、伝統的なスタイルを避け »STORY
画家フェリックス・ヴァロットンが制作した木版画に『ユングフラウ』がある。ユングフラウはベルン州南部にある、アイガー、メンヒとともにスイスが誇る三名山のうちのひとつ。ゆえに、この山々を描いた画家は今も昔も多いが »STORY
1894年、インターラーケンからの登山鉄道が開通した翌年に創業した山岳ホテル、Hotel Schynige Platte。標高1,983mに位置し、登山をせずとも、アイガー、メンヒ、ユングフラウの三名山を眼前に堪能できるとあって »STORY
スイスの魅力は雄大な自然だけではない。むしろチューリヒのような都市部において、自然にアクセスしやすい環境は、都市生活者の理想的な暮らしだ。 Tevaと一緒に街を歩いた... »STORY
スイス人にとって「国民的作家といえば?」と問えば、多くの人がフェルディナント・ホドラーを挙げるだろう。そのくらいホドラーは国民に愛されている画家だ。生涯をスイスで過ごし、人物を描いた以外に、各地を旅して »STORY
それは6枚の風景画から始まった。フィルディナント・ホドラー、パウル・クレー、フェリックス・ヴァロットン、エルンスト・ルートヴィヒ・キルヒナー、アロイス・カリジェ、ジョヴァンニ・セガンティーニ。6人の画家が描いたスイスの風景画をもとに »STORY
自然と山々に囲まれた国、スイス。アウトドアライフがごく身近にあるこの国では、機能的で着心地のよいインナーウエアが生活必需品です。そんなスイスで2012年に生まれたファッションウェアブランド「 [sn] super.natura »STORY
編集長ルーカスがスイスでみつけた旅のおみやげが、PAPERSKY STOREに並んでいます。古くからアルピニストに人気がある山、シーニゲプラッテに咲いている »STORY
今年の6月から1ヶ月にわたり、チューリヒの出版社「Nieves」で新作の展覧会を開いたアーティストのHIMAA(ひま)さんこと、平山昌尚さん。Nievesを主宰するベンジャミン・ソンマーハルダーとこれまでに10冊の作品集をつくってきた »STORY
「画家が描いた風景を訪ねることは初めての経験でした。スイスの壮大な景色を目の前にすると、画家たちは何か突き動かされるものがあって描かざるを得なかったのでは、そんな迫力を感じました」 »STORY
8/18(金)〜8/27(日)、銀座の森岡書店にて、PAPERSKY 54号のゲスト、アーティストの佐々木愛さんがスイスの旅で描いた作品を展示販売します。PAPERSKY スイス特集の販売も行います »STORY
PAPERSKYはまちがいなく、スイスが好きだ。手つかずの湖、雄大な山、健全な森、愛らしいワイルドフラワーが咲き、ミネラル豊富な水(世界で最もクリアでミネラル分の多い飲料水としてランキングされている)がある »STORY
7月30日発売の「PAPERSKY」54号は、スイス特集。アルプスの麓、スイスには、画家たちを魅了してきた数々の風景があります。 大自然のなかに飛び込み、その美しい風景を表現してきた画家たちの世界。 今号では、彼らの見た風景を求めて »STORY
8/5(土)-6(日)の2日間、新潟・沼垂テラス商店街にて、PAPERSKYのポップアップストアを開催します。G.F.G.S.との限定コラボTシャツも販売します。8/6(日) 14:00〜は、G.F.G.S.代表の »STORY
次号PAPERSKYの特集の地は、スイス。7/30の発売に先駆けて、「PAPERSKY Soundtrack For Travelers 旅する音楽」のスイス編を公開しました。PAPERSKYをより楽しむために、特集に合わせてセレクトした »STORY
Grand Hotel Suisse Majesticは、アーティストのフェルディナント・ホドラーがまさに彼の全盛期に差し掛かりつつあった、1870年に建てられたホテルだ。ホドラーはレマン湖の風景を描くために、頻繁にこの地に足を運んだ »STORY
スイス北東部に位置するザンクト・ガレン州。人口1500人強のフェイファースと、人口400人ほどのヴァランスという2つの集落は、深さ200mに及ぶタミナ峡谷によって分断されている。標高800〜950mに位置し、空気も澄んでいて... »STORY
山岳国であり観光大国でもあるスイスは、山の景色を楽しみたい観光客をどのように惹きつけるかという課題と古くから向き合い続けている。標高1898mのシュタンザーホルンでは、山頂に至るケーブルカー「CabriO(カブリオ)」で観光客に特別な体験を与えてくれる »STORY
旧ゴッタルド・トンネルを抜けてビアスカ駅に着くと、そこはイタリア語圏。街の雰囲気がガラッと変わる。ビルボード広告にも“CAMPARI”や“Bianchi”などの文字が踊り、街路表示もイタリア語 »STORY
全長57km、最深部は地表から2300mの深さに造られたゴッタルド・ベース・トンネル。2016年6月1日、世界で最も長く最も深いトンネルがスイスで開通し、この12月11日から定期運行を開始した。「ベース」が意味するのは「基底」 »STORY
BRUNOが応援する「旅」~世界の自転車旅サポート~ 20歳の大学生、溝口哲也さん 旅レポート第5弾が届きました。ヨーロッパに降りたって約一ヶ月。大事なカメラを »STORY
BRUNOがサポートする世界自転車旅、溝口さんによるレポートVol.3が届きました。溝口さんのヨーロッパ旅も3週目。南フランスの山岳地帯を抜け »STORY
男性の前で水着姿になるのはちょっと気恥ずかしいという、奥ゆかしい女性のための専用リド。湖とリマト川の境界に架けられたケー橋からほど近い、旧市街地の川沿いにある »STORY
ル・コルビュジエ、マリオ・ボッタなど、スイスは著名な建築家を数多く排出してきた。Letzigrabenは、スイスの現代建築の一例としてみても興味深い。設計したのは、マックス・フリッシュ »STORY
リマト川をそのまま遊泳場にした、さしあたり天然の流れるプールといったところ。チューリヒ湖に流れこむ手前、川がふた股に分かれる片方の流れを遊泳ルートとして利用し »STORY
ロープウェイで山を下り、グシュタードの鉄道駅までは車で15分ほど。アルプスの山間の景色を堪能できる『ゴールデンパス』と名付けられたパノラマ列車に乗り、モントルーを目指す。牧場や湖、優雅なシャレーなどの »STORY
ベルン州南部の街、フルティゲンに位置するトロッペンハウス(Tropenhaus)を訪れた。トンネルを掘削する工事で確保した地熱エネルギーと湧き出た地下水を利用し、温室で果物を生産する施設だ »STORY
ベルンという地名は、ドイツ語の「Bär (=熊)」に由来するといわれている。12世紀後半に街を創設したツェーリンゲン家のベルトルト5世が、この地で最初に狩猟を行ったときの獲物が熊だったから »STORY
ヒューバーさんの農場の背後には、古城がそびえ立つ。15世紀に築城されてから代々受け継がれ、17世紀にベルサイユ宮殿などヨーロッパ各地の庭園を参照して庭園も造られた。現在、希少種の動植物の保護と育成を行う »STORY
以前、『PAPERSKY』には『From A to B』というコーナーがあった。ある地点からある地点までを移動し、道すがら出会った人やもの、ことをリポートする記事だ。今回、久しぶりにその »STORY
一目見れば愛着がわく、ゴリラのロゴマーク。チューリヒでゴリラ・バイクをはじめたトーマスは、“ゴリラ”のわけを、笑って聞かせてくれた。 »STORY
イケアの収納ボックスを使って作る、『ELIOOO』(エリオ)は、イケアの収納ボックスを利用して使って、水耕栽培キットをつくるためのマニュアル »STORY
湖畔にはスイス最大の都市チューリヒがあるにもかかわらず、飲料水にもなるほどの透明度を誇るチューリヒ湖。スイス自慢の美しい湖で思いっきり泳ぎたいという人は、迷わずここに来よう。湖畔に建てられたリドで着替えを済ませ、 »STORY
スイスブランドとして日本でも人気の自転車、ブルーノ(Bruno)。創業者であるブルーノ自身、14歳の頃から20年近くロードやシクロクロス、マウンテンバイクなど数々の競技に出場し、輝かしい戦績を残している »STORY
北海道ニセコ在住の写真家・渡辺洋一さんの2つの写真展が、10月19日より世田谷にて開催されます。「後方羊蹄山を滑る」展はCAPSULE GALLERYにて、「SWISS SKI」展... »STORY
数々の名峰を有しアルプスの心臓部ともいわれるヴァレー地方。ここは州全体に広がる水路をめぐるハイキングや伝統の温泉地を堪能できる、スイスでもとっておきの“ホッと”スポットだ。そこに暮らす人の、水とともに生きる文化にふれる谷へ。 »STORY
恐ろしい形相の鬼が、子どもたちを捕まえ、口のなかに放りこむ─。およそ公共の建造物のモチーフとは思えないようなちょっと怖い噴水を指差しながら、父親が小さな娘に「いい子にしていないと、ああやって食べられちゃうんだよ」... »STORY
澄みきった青空に、角のように切り立ったマッターホルンの頂がよく映える。19世紀から世界中の登山者たちを魅了しつづけてきたマッターホルンを拝もうと、アルプス山脈の麓の村ツェルマットには世界各地からハイカーが集う。 »STORY
古代ギリシャの時代から、西欧では水が湧きでる泉を神聖な場所として大切にしてきた。アルプス山系の水脈に恵まれたスイスには、美しい泉や水源地が多い。今回はそのひとつ、ラビオス渓谷から湧くミネラルウォーターを販売するパスーガー社を訪ねた。 »STORY
ドイツ語、フランス語、イタリア語、ロマンシュ語と、スイスには4つの言語圏があるが、言語圏が変わると、街の空気や人々の雰囲気も一緒に変わるようだ。フランス語圏のヌーシャテルは、フランス公爵家のオルレアン公の荘園だったこともあり、華やかな雰囲気をまとう。かつて、この街を訪れたフランス人作家アレクサンドル・デュマが「バターの町」と称したように、建造物がすぐ近くで採掘される黄色い石でつくられているのも豪奢な印象にひと役買っている。 »STORY
ヨーロッパ中央部に降った雨のしずくは、ほどなく、アルプスの山肌に染みこんでいく。80を超える4,000m級の山々は一時的に、たっぷりと水を蓄えた「貯蔵庫」と化すのだ。 »STORY
ルツェルン湖の正式名、フィアヴァルトシュテッターゼーとは、直訳すると「4つの森の州の湖」。表面積が113km²にもおよぶスイスで四番めに大きな湖で、ルツェルン州のほかウーリ州、シュヴィーツ州、旧ウンターヴァルデン州の4つの州が面していることから、こう名づけられた。 »STORY
ルツェルン中央駅から旧市街地に向かって歩くと、ロイス川を斜めに横切るように架けられた木造の橋と、中世の面影を色濃く残した街並みが現れる。スイスのほぼ中央に位置するルツェルンは、800年以上の歴史をもつ古い都市のひとつ。 »STORY
世界でいちばん大事なものはなにか?と訊かれたら、僕はまず愛と応えるだろう。次に挙げるのはおいしい食事、音楽、温泉、そして、新しい刺激にふれること。しかしこの質問に対し、しばらく考える時間があれば、僕は間違いなく「水」と言うはずだ。 »STORY
瞳に強い意志をたたえた独特の存在感を放つ早見あかりさん。ももいろクローバーのメンバーとして走りつづけ、ソロ活動に転向したいまも、モデル、女優としてさまざまな仕事に挑戦を続ける日々だ。高校生、最後の夏。 »STORY
ニーブスは土曜には書店としてもオープンしていて、バッグにも描かれたキャラクター“Waterman”が出迎えてくれる。子どものための絵本からアーティスティックなイラストレーションまで、ジンという »STORY
ヨーロッパの小国でありながら、自国の特性を活かした国家を形成し、経済面でも文化面でも世界をリードするスイス。自転車愛好家も多く、賢く、美しく、気取らない、人間性の高い人々が暮らし、ローカリズムとグローバリズムが絶妙なバランスで保たれた理想的な国家だ。今回、PAPERSKYではそんなスイスの魅力を肌で感じる旅を計画した。移動手段を自転車と公共交通機関に限定し、2週間かけてスイスを一周する。 »STORY
7月30日発売の『ペーパースカイ』 No.33 は、スイスを特集。アルプスの恩恵を受け、さまざまな文化が織りなすスイスをより身近に感じられる自転車の旅を提案します。取材では移動手段を自転車と公共交通機関に限定し、2週間かけてスイスを一周。チューリヒの町をめぐるライドから、エンガディンの山麓を走るマウンテンライド、ヴァレー地方のワイン畑を走るコースまで、列車で移動しながら、 »STORY
「建築」という視点で生まれたスイスUSM社のUSMハラー(USM Haller)は、オフィスやリビングルームを華麗に演出するファニチャーシステム。2001年にはニューヨーク現代美術館(MoMA)の永久コレクションに加えられ、その洗練されたシンプルなデザインは世界中で認められている。そうしたUSM社のファニチャーの無限の可能性を、自分の目で確かめられるショールームが東京・丸の内に »STORY